歯並びの種類

歯が適切なスペースに収まらず、重なったり、歯並びが乱れる状態。
●主な症状：前歯の非接触、発音困難、咀嚼効率の低下。●影響：審美的な問題、食事と発音の問題。

上下の前歯が垂直方向に接触しない状態で、前歯部で隙間が生じる。
●主な症状：歯の重なり、不揃いな歯並び。●影響：歯磨きしにくく、虫歯や歯周病のリスク増。

上顎が過度に発達するか、下顎が不十分に発達することにより、上顎の歯が下顎の歯よりも顕著に前方に突出する状態。
●主な症状：出っ歯のような外見、咬合不良。●影響：審美的、機能的問題があり、顎関節症の原因にもなる。

下顎が過度に発達するか、上顎が不十分に発達することにより、下顎の歯が上顎の歯よりも顕著に前方に突出する状態。
●主な症状：反対咬合（下顎突出）、顔の非対称性、顎のずれ。●影響：審美的、機能的問題が大きく、顎関節に負担をかける。

通常、上顎の歯が下顎の歯を覆うのが正常ですが、この状態では一部または複数の上顎の歯が下顎の歯よりも内側に位置します。
●主な症状：咬合の不一致、顎のずれ、咀嚼時の不快感。●影響：咬合の問題による食事の困難、顎関節症のリスク増。