診断技術が進化し、数年前には想像もできなかった新しい方法が現実となりました。この革新的な技術は、患者にとっても安全な低被ばく線量で、驚くほど正確な診断を提供することが可能です。
なお、より詳細で正確な情報は引用元の下記ページに掲載されておりますので、そちらも併せてご確認ください。
特徴
グレードは3タイプ。いつでもアップグレードが可能
3D撮影領域は臨床ニーズに合わせて選択可能で、診療の範囲が広がるにつれて3D領域をアップグレードできます。
これにより将来的な拡張にも柔軟に対応することが可能です。
低い被ばく線量
パルス発信で照射時間を劇的に短く
エックス線の照射を画像データに応じて断続的に行うことで、患者様の被ばく線量を大幅に削減します。
新しい撮影モード「Quick Scan+」では更なる線量の低減に成功
エックス線のパルス照射技術は高精度と安全性を備えており、「Quick Scan+」モードでは照射時間をわずか2秒に短縮し、患者の被ばく量を最小限に抑制します。
こだわりの画質
画像がブレない「座位」による患者さんの固定
CT撮影では、「座位」による患者の固定が最も重要です。
慎重に設計された患者固定デバイスは、頭部を全体的に包み込みしっかりと保持し、正確で簡単なポジショニングを可能にします。
全周囲からの情報を得られる360°スキャニング
1.撮影は360度回転することで、全方向からの情報を得ることが可能です。
2.回転角度を大きくすると、得られる情報量が増え、画像データの補正が可能になります。
3.パノラマ撮影機を基にしたCT撮影機は、構造上200度程度の回転しかできないため、メタルアーチファクトの抑制が難しい場合が多いです。
エックス線の水平入射
エックス線を水平に照射することで、散乱を効果的に抑制します。
これにより金属アーチファクトが最小化され、関心領域の陰影障害も最小限に抑えられます。
簡便なワークフロー
撮影の失敗が少なく、確実性が高まっています。効率的でストレスフリーなワークフローが3D撮影の手間を軽減しています。
製品情報
販売名 | オルソパントモグラフOP 3D ビジョン | |
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一般的名称 | アーム型X線CT診断装置 デジタル式歯科用パノラマ・断層撮影X線診断装置 |
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管理医療機器 | 特定保守管理医療機器・設置管理医療機器 | |
認証番号 | 226AIBZX00015000 | |
重量 | 約230kg | |
電源電圧 | AC100V 50/60Hz | |
撮影時間 | 4.9秒/8.9秒/ 14.7秒/ 17.8秒/26.9秒(撮影条件による) | |
エックス線照射方式 | パルス照射 | |
エックス線照射時間 | 2.0秒/3.7秒/4.1秒/ 7.4秒(撮影条件による) | |
3D撮影領域 | V8 | 直径 8cm × 高さ5および8cm |
V10 | V8領域に加えて直径 16cm × 高さ4, 6, 8, 10cm | |
V17 |
V10領域に加えて直径 16cm × 高さ11, 13cm 直径 23cm × 高さ17cm |
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階調度 | グレースケール16 bit /65,536階調 | |
画像再構成時間 | スタンダード60秒以下/QuickScan + 30秒以下 | |
画像ファイルサイズ | 50MB以下 | |
撮影モード | 2Dパノラマ撮影機能標準搭載 |